2011年3月11日14時46分,三陸沖から茨城県沖にかけての太平洋沿岸で、
マグニチュード9.0(気象庁による)の非常に大きな地震が発生しました。
10mを超える津波が観測され、甚大な被害が出ています。
東京でも最大60cmの揺れがあり、その後長い揺れが続きました。
東北地方太平洋沖地震 震源域の地震回数
2月22日から3月8日までの地震は、1日0〜3回発生した。
5年9カ月後の11月22日には、M7.4の地震を始め56回の地震があった。 M7以上の地震は以下の通り
|
スマトラ島沖地震の余震 (東京大学地震研究所 大木氏・都司氏・西田氏による)
2004年12月のスマトラ島沖地震では |
月間震央分布図
2008年8月から |
仙台市若林区の被災 |
東北地方の毎日の地震活動 2月20日から3月14日までの地震 (気象庁 気象統計情報より作成) |
関東、中部地方の毎日の地震活動 2月20日から3月14日までの地震 (気象庁 気象統計情報より作成) |
M3以上の毎日の地震活動 2月20日から3月14日までの地震 (気象庁 気象統計情報より作成) |
東北地方太平洋沖地震にともなう静的応力変化(第三報 3/15) 内陸地震・プレート境界地震活動への影響 今後の内陸地震活動を予測するために、影響を受ける断層の走向、傾斜、 すべり角(すべりの向き)の地域性を考慮して応力変化の計算を行い、 各地点でのクーロン応力変化の最大値をマッピング (京都大学 防災研究所 地震予知研究センター 遠田氏による) |
全国高密度強震計地震計(K-NET/KiK-net)が記録した揺れの広がり (東京大学地震研究所 古村氏・武村氏・竹本氏による)
全国約1,800カ所に設置されている防災科学技術研究所の高密度強震観測網 |
東大地震研で観測された地震波形 東大地震研観測点記録から地動変位波形を計算。 最大60cm(方振幅)の揺れの後、数cmの揺れが10分以上継続した。 (東大地震研 古村氏・武村氏による) |
津波シミュレーション (東京大学地震研究所 古村氏、前田氏による)
005分後 津波が徐々に広がり陸に近づく。 |
津波観測状況 気象庁作成 |
世界の震源分布 (東京大学地震研究所) |
■東京大学地震研究所
■京都大学 防災研究所地震予知研究センター
■国土地理院
■日本気象協会
■USGS 米国地質調査所